朝の情報番組などでおなじみのフリーキャスター、駒村多恵さんは、母親が若い頃に着ていた服を学生時代から愛用しています。自分の服と組み合わせ、着こなしをちょっと工夫して今っぽく。そんなコーディネートを楽しむ駒村さんに、「もったいない」だけじゃない、リユースへの思いを聞きました。
こまむら・たえ
1975年大阪生まれ、奈良育ち。NHK「あさイチ」の料理・園芸コーナーなどに出演。朝日新聞のウェブメディア「なかまぁる」で要介護5の母との暮らしをつづる「コマタエの 仕事も介護もなんとかならないかな?」を連載中。介護福祉士、介護食士3級の資格を持つ。
きょう着ているベストと総レースのジャケットは、母が若い頃に着ていたものです。総レースのスカートとのセットアップでしたが、ボトムは自分のデニムと合わせ、イヤリングとバッグも母のものでコーディネートしました。
リユースは子どもの頃から。母に「もったいないから着て」と言われ、派手すぎると避けた時期もありましたが、10代の終わりには自分からバンバン着るように。仕事の衣装にも使っています。
アンティークの質の良さやか…