鈴木大地氏=2020年、東京・霞が関、飯塚悟撮影 自民党は参院選東京選挙区(改選数6、欠員1)に、五輪競泳金メダリストの鈴木大地氏(58)を擁立する方向で最終調整に入った。複数の党幹部が明らかにした。 鈴木氏は1988年のソウル五輪の競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルをとった。2015年には初代スポーツ庁長官に就任し、現在は日本水泳連盟会長を務めている。自民は東京選挙区で2人擁立する方針で、すでに武見敬三・党参院議員会長を公認している。