日本三大祭りの一つ・祇園祭が始まった京都では、花街(かがい)・祇園甲部の芸妓(げいこ)、舞妓(まいこ)らが3日、八坂神社(京都市東山区)で「お千度」に臨んだ。白地に紺色のトンボと流水をあしらったそろいの浴衣姿で芸事の上達や無病息災を祈った。

そろいの浴衣姿で八坂神社にお参りに訪れた=2025年7月3日、京都市東山区、清水謙司撮影

 参拝したのは約70人。京舞井上流五世家元で人間国宝の井上八千代さんに舞を習う「みやび会」の門下生たちだ。本殿の周囲をめぐって、願をかけていた。

 井上さんは「夏を無事に過ごし、皆が元気でそろってお稽古に向かえますように、とお祈りしました」と話した。

そろいの浴衣姿で八坂神社にお参りに訪れた=2025年7月3日、京都市東山区、清水謙司撮影
そろいの浴衣姿で八坂神社にお参りに訪れた=2025年7月3日、京都市東山区、清水謙司撮影
そろいの浴衣姿で八坂神社にお参りに訪れた=2025年7月3日、京都市東山区、清水謙司撮影
そろいの浴衣姿で八坂神社にお参りに訪れた=2025年7月3日、京都市東山区、清水謙司撮影
そろいの浴衣姿で八坂神社にお参りに訪れた=2025年7月3日、京都市東山区、清水謙司撮影

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