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組み合わせが次々と決まっていった=2025年6月26日、盛岡市、長野剛撮影

 第107回全国高校野球選手権岩手大会の組み合わせ抽選会が26日、盛岡市の都南文化会館(キャラホール)であり、1回戦20試合の対戦カードが決まった。出場するのは58校52チーム。3連覇をめざす花巻東は専大北上などのブロックに入った。開会式は7月9日、きたぎんボールパーク(盛岡市)であり、大野・葛巻・伊保内連合の有坂昌剛主将が選手宣誓をする。開幕試合は花北青雲と盛岡四の対戦に決まった。日程が順調に進めば、決勝は24日に行われる。

Aブロック展望

 第1シードの盛岡大付が頭ひとつ抜けている。春の県大会では準々決勝以降をすべて逆転で制した粘り強さが身上で、エース雨田優海斗は変化球にキレがある。春の県大会8強の釜石や、打線が力を付けた盛岡工などがどう対抗していくか。

Bブロック展望

 実力伯仲のチームが集まり、混戦含み。その中でも、春の県大会で初めて4強入りし勢いに乗る盛岡誠桜や、140キロ台の速球があるエース阿部成希を擁する水沢工が中心となりそうだ。盛岡市立や一関一、盛岡商も力があり、上位をうかがう。

■Cブロック展望…

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