デビュー10年以内の若手芸人が自慢の持ちネタで競う「ABCお笑いグランプリ2025」の決勝が29日午後2時半から開かれます。今年で46回目を迎えた、若手の登竜門。天才ピアニストやエバースなど12組の中で、果たして誰が頂点に輝くのか。番組の総合演出を担当する成瀬樹さんが、大会への思いをしゃべっちゃいます。
漫才、コント、ピン芸。ジャンルを超えたバトルロイヤル。そんな唯一無二の賞レースが、ABCお笑いグランプリです。芸人さんが「己の最高の笑い」で勝負する大会だからこそ、今年の大会キャッチコピーには、「いちばん得意な技で、ぶちのめせ。」という力強い言葉を掲げました。
最も信じる「自分の武器」で勝ちにいく姿は、まさにプロレスのような真剣勝負。今年はその世界観を体現すべく、芸人紹介VTRなどの撮影にプロレスリングを使用しました。火花が散るような熱量ある映像に仕上がっていますので注目して見て欲しいです。
気になるファイナリスト12組も、まさに実力者ぞろい。全国の舞台で実績を積んできたタイトルホルダーから、注目株の新鋭まで、優勝の行方は完全に予測不能です。そしてこの大会はデビュー10年以内が出場条件。実は私も、今年で会社員10年目。芸人と同じ目線で、この一戦に命を懸ける覚悟です。
どんなスタイルでも、武器ひとつで笑いの頂点を狙える。だからこそ、この大会は熱い。6月29日、「笑いのリング」でゴングが鳴ります！
