名古屋国際高校（名古屋市）国際バカロレアコースの2年生5人が、ビジネスコンテストの一環で模擬企業を立ち上げ、英検に役立つ英単語帳と問題集をセットにした「フラタン！」を開発した。英検2級以上や国際的な英語検定試験で高得点を挙げた実績を生かした商品で、26日からECサイトで販売する。
模擬会社「フラッシュ英語」は、桜井健太郎さん、山地隆世さん、坂田俊空さん、渥美夏さん、ブラッシュ和馬さんの5人でつくる。それぞれ米国からの帰国子女やインターナショナルスクール出身、英国籍といった経歴を持つ。
3人は英検1級、残り2人も英検2級に合格。また、TOEIC（990点満点）は、2人が満点、3人は900点以上を獲得している。
コンテストはNPO法人金融知力普及協会が主催する「高校生模擬起業グランプリ（リアビズ）」。全国から91チームが参加し、名古屋国際を含む6チームが1次審査を通過した。
英検1～3級に対応 小学生にも使いやすく
5人のアイデアは、高い英語…
