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G7サミットで記念撮影に臨む(左から)フランスのマクロン大統領、カナダのカーニー首相、トランプ米大統領、英国のスターマー首相、ドイツのメルツ首相=2025年6月16日、カナダ西部カナナスキス、代表撮影

 米国がイランの核施設を攻撃したことを受けて、英国とドイツ、フランスの首脳は22日、中東情勢について議論し、共同声明を発表した。「イランに対し、地域を不安定化させかねないさらなる行動を控えるよう求める」と訴えた。

 声明では従来通り、「イスラエルの安全保障への支持を再確認する。我々は一貫して、イランが核兵器を持つことがあってはならないと明確にしてきた」と強調。米国の攻撃について直接の評価は避けつつ、「我々の目的は、イランによる核兵器の取得を阻止することであり続ける」とした。

 今後については「緊張を緩和…

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