虐待や貧困などで家族を頼ることができない若者たちを応援しようと、市民団体が11月1日、新宿駅で街頭募金をする。11月の児童虐待防止推進月間にあわせたもので、児童養護施設や里親など社会的養護下で育った若者たちを支援してきた「首都圏若者サポートネットワーク」が主催する。
1日の午前7時~午後7時、JR新宿駅南口、東南口広場で行う予定。社会的養護下で育った当事者も募金の呼びかけに参加する。担当者は「虐待は大人になって終わりではない。18歳を過ぎて成人しても支援を受けられることを発信していきたい」と話す。
今月29日まで、募金を呼びかけるボランティアも募集している。詳細はHP(https://wakamono-support.net/news/20241101)から。