前回は55.93%
投票が進む第50回衆議院選挙。自民党の裏金問題などにより政治への信頼が失われるなか、自民党と公明の与党で過半数(233議席)を維持できるかが焦点となっている。政治への関心度を表す投票率はどうなるのか。
総務省によると、前回の2021年衆院選の投票率は55.93%で、戦後3番目に低かった。岸田文雄首相(当時)は、「未来選択選挙」と位置づけ、最大の争点は「コロナ対策」だとした。
戦後最低は、14年衆院選の52.66%。安倍晋三首相(同)が消費税10%への引き上げを1年半延期することや、自らの経済政策「アベノミクス」の継続の是非を問うとした。
最高は、安倍氏の祖父・岸信…