大正ロマンの画家・竹久夢二(1884~1934)の日本画2点が新たに見つかったと、竹久夢二美術館(東京都文京区)が発表した。元最高裁判事の小林俊三氏の旧蔵品。今年6月に小林氏の遺族から寄託され、同館で開催中の「竹久夢二と読売新聞」展で初公開されている。 「白桃や」は立ちびなが鮮やかな色彩で描かれ…