自民党安倍派の裏金問題で党の役職停止(1年間)の処分を受けた堀井学衆院議員(比例北海道ブロック)が支部長を務める党道9区支部の臨時役員会が19日、北海道苫小牧市であった。堀井氏が次期衆院選で小選挙区の公認候補となる支部長職を続けることに異論が出されたが、党本部に支部長交代を求めるかの結論は出なかった。
この日は、23ある選挙区内支部のうち18支部から代表者ら29人が出席して約2時間にわたって議論した。結局、意見集約を避け、出席しなかった堀井氏に電話で会合の内容を伝え、後日改めて道議6人が堀井氏に面会して話し合うことを決めたという。
次期衆院選に向け「支部長交代を」求める意見も
非公開の会合終了後、道9区…