全仏オープンの開幕を前に練習する内島萌夏=パリ(共同)

 【パリ共同】テニスの全仏オープン(25日開幕・パリ)に向けて日本勢が23日、会場で取材に応じ、女子で世界ランキング58位の内島萌夏(安藤証券)は「クレーでのプレーは合っている。あまり期待しすぎずに平常心で頑張りたい」と静かに闘志を燃やした。1回戦は予選を通過した日比野菜緒(ブラス)との対戦が決まった。

 男子で世界75位の西岡良仁(ミキハウス)は春先に痛めた利き手の左の肩について「今のところ問題はないが、不安はある」と説明。第25シードのアレクセイ・ポピリン(オーストラリア)との初戦へ「どれだけついていけるかの勝負になる」と話した。

共有
Exit mobile version