人気劇団「マームとジプシー」の舞台「equal」が10月26、27日、津市の三重県文化会館小ホールで上演される。関連企画としてワークショップを館外で開催。演劇ファン以外にも足を運んでもらうのが狙いだ。
どうやって美術館までたどり着いた?
7月7日、津市の三重県立美術館県民ギャラリー。マームとジプシー主宰で演劇作家の藤田貴大(たかひろ)さん(39)が講師を務める「地図のワークショップ」が開かれた。
ギャラリーの床一面に、三重と岐阜、奈良の地図が広がる。10~70代の参加者13人が、自宅から美術館までの道のりを紙テープで描いた。そのあと、「道の駅でパイナップル大福を買って、コメダ珈琲店でランチをしてから来た」など、各自がどうやって美術館までたどり着いたのかを説明した。
続いて藤田さんが「来る道で…