参拝者に福豆をまく宮川町の芸舞妓ら=2025年2月1日午後3時11分、京都市東山区の八坂神社、新井義顕撮影 京都市東山区の八坂神社で1日、邪気をはらい、福を呼び込む節分祭が始まった。先斗町(ぽんとちょう)や宮川町の芸舞妓(げいまいこ)が境内の舞殿で舞踊を奉納し、弥栄雅楽会が舞楽を奉納した。その後、芸舞妓らは年男や年女らとともに、集まった参拝客に向けて、太鼓の合図とともに豆の入った小袋をまいた。参拝客らは「こっちにも」と声を掛けながら、豆をつかもうと高く手を伸ばしていた。 節分祭は2日も行われ、午後1時から祇園甲部、午後3時から祇園東の芸舞妓が豆まきをする。