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 第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内であった。愛知代表の豊橋中央は、大会第6日(10日)の第4試合(午後6時45分開始予定)で、西東京代表の日大三と対戦することが決まった。大会は5日に開幕する。

 抽選会は午後2時から始まった。49校中36番目に登場した砂田隆晴主将(3年)は、「目の前にあった」という札を取った。すでに抽選を終えていた日大三との対戦が決まると、軽く笑みを浮かべた。「『どこが来てもいいよ』と監督から言われていたので、特に思いはなかった」

 第6日は、暑さ対策の一環で導入され、今大会から拡大された「2部制」の最終日。第4試合はナイターが予想される。萩本将光監督は「いつも練習している時間帯だし、得意です」。初出場の豊橋中央に対し、相手は出場20回目の甲子園常連校だが、「名前で試合をするわけじゃない」と話した。

 両校はここ数年、練習試合でも対戦がなく、両主将とも「データがない」という。砂田主将は「『1―0』を毎イニング重ねるつもりで、1点をもがいて取りたい」と意気込んだ。

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