【愛知】第107回全国高校野球選手権大会（朝日新聞社、日本高校野球連盟主催）は10日、天候の影響で試合が中止された。第4試合に予定されていた豊橋中央の初戦も順延になり、選手らは阪神甲子園球場の室内練習場で体を動かした。
選手らは約1時間半、普段通り、縄跳びや倒立などで体を温めた後、打撃練習を中心に汗を流した。萩本将光監督は「甲子園に来てもみんなバットを振れているので、心配ない」と手応えをにじませつつ、「選手たちは『早く試合をしたい』と言っている」と話した。
砂田隆晴主将（3年）は、順延となっても「特に変えることはない」と動じる様子もなく話した。「準備をしっかりします」
豊橋中央の初戦の相手は日大三（西東京）で、試合は11日の第4試合に延期された。当日の天候状況によっては変更の可能性もある。
