27日午後6時ごろ、東京都府中市住吉町のマンションの駐車場で「車内で男女がぐったりしている。亡くなっているのではないか」と警視庁の捜査員から110番通報があった。警視庁によると、駐車場に止まっていた乗用車内で男女が血を流した状態で見つかり、その場で死亡が確認された。
捜査1課によると、亡くなったのはいずれも職業不詳の矢島亮司さん(32)=府中市=と川下蘭さん(19)=東京都大田区。発見時、矢島さんは助手席、川下さんは後部座席で、いずれも上半身に刺し傷があった。現場は矢島さんの自宅近くで、車は矢島さんのものだった。
川下さんは26日正午ごろ、家族に「矢島さんと出かけてくる」と伝えて外出。連絡が取れないことを心配した家族が27日に110番通報し、捜索していた警察官が2人を発見した。
車内に血の付いたナイフ、ガソリン入り缶
2人は川下さんが以前勤めていた飲食店で知り合ったという。血の付いたナイフが矢島さんの近くで見つかり、車内にはガソリンが入った缶があったという。同課が死亡の経緯を調べている。