JR西日本本社=大阪市北区 JR西日本近畿統括本部は23日、走行中の京都線の車両内で、60代の男性車掌が電子たばこを吸っていたと発表した。社内規定に反する行為で「厳正に対処する」としている。 同本部によると、車掌は21日午前7時50分ごろ、新大阪―茨木間を走っていた上り快速電車の車掌室内で喫煙したという。 乗客からお客様センターに連絡があり、事情を聴いたところ、乗客から見えないよう背を向けて電子たばこを吸っていたと認めた。「落ち着くためだった」と説明しているという。 同本部によると、走行自体に影響はなかったという。