大黄金展に「初上陸」した金箔のゴジラ像(TM&©TOHO CO.,LTD.)=2025年6月4日午前10時2分、名古屋市中区栄3丁目、松永佳伸撮影

 金箔(きんぱく)約5500枚を身にまとった光り輝く「ゴジラ像」が4日、名古屋・栄の松坂屋名古屋店で始まった大黄金展に「初上陸」した。

 金箔ゴジラは高さ2メートル、幅1.88メートル、全長1.85メートル。同展の主催者で金製品の製造・販売を手がける「SGC」(東京都)によると、過去最多の金箔を使用し、製作に約半年間をかけた1点もので、今回が初披露。販売価格は税込み1億1千万円だ。

 除幕式で映画「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督は、金箔ゴジラを前に「名古屋城の金のしゃちほこ同様、金が日本一似合う街でいつもより存在感を主張している」とあいさつした。

 ゴジラ像はちょっと…という方には、ゴジラの純金製置物(高さ5.5センチ、幅3センチ、全長7.5センチ、重量25グラム)も税込み198万円(金相場状況で変動)で販売。

 大黄金展は9日まで。入場無料。アニメキャラクターや干支(えと)、将棋の駒一式など1千点以上も展示、販売される。

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