京都国際―山梨学院 山梨学院先発の菰田=筋野健太撮影

 (19日、第107回全国高校野球選手権大会準々決勝 山梨学院11―4京都国際)

 山梨学院が昨夏の優勝投手を打ち崩した。二回、横山悠のソロ本塁打を皮切りに計5安打で攻めたて、五回は菰田陽生が走者一掃の適時三塁打で加点。西村一毅の際どい変化球を見極め直球を狙った。2連覇をめざした前年覇者の京都国際は九回に長打をつなげたが、及ばなかった。

本塁打数、低反発バット導入の前年超え

 山梨学院の横山が京都国際戦で大会第8号。全国選手権で新基準の金属製バットが適用された昨年は通算7本だった。

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