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埼玉県庁を表敬訪問した浦和実の小野蓮主将(左)と野本大智副主将(右)=県庁

 3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)に出場する浦和実(さいたま市)の選手や辻川正彦監督らが5日、県庁の堀光敦史副知事らを表敬訪問した。

 同校野球部は1975年創部で、甲子園出場は春夏通じて初めて。岡田慎一校長は「多くの応援を胸に、子どもたちが躍動してくれると確信している」とあいさつ。小野蓮主将(2年)は「重圧もあるが、自分たちらしく守備からリズムに乗り、数少ないチャンスを生かして、強豪を倒したい」と意気込みを語った。

 堀光副知事は「チームメートを信頼して大暴れしてきてください」と激励した。

 同校は昨秋の県大会で初優勝し、関東大会でも初の4強入り。準決勝で横浜に2―3と惜敗したが、創部50年目で初の甲子園出場を決めた。

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