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開会式で入場行進する敦賀気比の選手たち=上田潤撮影

 【福井】第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)が18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。5年連続12回目の出場となった敦賀気比の選手20人も開会式に臨んだ。

 敦賀気比は、同じ北信越地区代表の日本航空石川に続いて17番目に入場行進。3列縦隊で堂々と大きく腕を振った。

 閉会後、岡部飛雄馬(ひゅうま)主将(3年)は「夢見てきた甲子園で、(一選手だった)昨年と違って主将として先頭で歩くのは特別な感じで、いよいよ始まる実感がわいてきた」と話した。

 初戦は大会2日目第1試合(19日午前9時開始予定)で、近畿地区代表で初出場の滋賀短大付と対戦する。岡部主将は「チームは実戦感覚も戻っていい感じに仕上がってきた。主将の自分が背中で引っ張るプレーをして、まずは初戦を突破したい」と意気込んだ。

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