28年ぶりに衆議院で審議入りした選択的夫婦別姓法案について、戸籍の記載方法は野党が提出した3案でどう変わるか、各案の狙いや違いを説明する緊急集会が5日、衆議院第2議員会館で開かれた。法案が採決に至るかは未定だが、制度導入を求める識者からは、立憲民主党と国民民主党の案が「一本化できるのでは」との声も上がった。
制度の実現をめざす一般社団法人「あすには」が主催し、野党国会議員らが出席した。
立憲民主党が提出した法案は、1996年の法制審議会の答申案を踏襲。子どもの姓は婚姻時に定めることにしている。
鎌田さゆり衆院議員は「今回…