発掘調査で現れた初代門司駅の遺構=2023年11月、北九州市門司区
  • 写真・図版

 近代日本の礎となった歴史遺産への関心が高まっている。観光や町づくりへの活用が期待されるが、都市部では全面保存が難しく、開発側と現地保存を求める市民との対立も表面化し始めている。

 ■保護権限、首長部局へ移管の流れ 基準あいまい、裁量次第

 関門海峡を挟んで本州と九州を結ぶ北九州市の門司港エリアは…

共有
Exit mobile version