東京都立の夜間定時制高校の存続を求める七つの市民団体が9日、都庁で記者会見を開き、生徒募集停止の方針が明らかになっている6校の存続を訴える緊急アピールを発表した。また、今年1月から集めてきた署名約1万3千筆を、都教育委員会の担当者に提出した。
都教委は、2026年度入試から6校の夜間定時制課程で生徒募集を停止し、不登校経験者らを受け入れるチャレンジスクールの定員を増やしたり、都立深沢高校(世田谷区)を多様な生徒を受け入れる高校として改編したりして受け皿を充実させるとしてきた。
これに対し、7団体は「遠く…