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ボリュームのある、かき氷を食べるこどもたち=2024年8月3日午後3時51分、群馬県高崎市本町、高木智子撮影
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 酷暑が続き、照りつける日差しに体力を奪われる。こんな時こそ、かき氷。暑さで知られる群馬だから、きっといろいろあるのだろう。思いをあれこれめぐらせながら、食べ歩いてみた。

 朝からぐんぐん気温があがった3日、涼を求めて赤城山へ。ドライブ中に見つけたのが「初雪堂」(前橋市富士見町赤城山)だ。宇治抹茶ミルク(税込み1745円)を試すことに。

 純白のふわっとした、かき氷は綿菓子のよう。別添えの抹茶シロップとミルクは自分でかけるのだが、純白の氷がとけていくのが美しい。体がしゃきっと目ざめた。

 その足で、近頃SNSで話題になっている「SAKURAかき氷工房」(みどり市大間々町)へ。午前11時の開店前に到着したが、順番待ちの列ができていた。1時間は待つという。

 桃、安納芋、塩キャラメル、生キウイとマスカルポーネ、ベリーとピスタチオ、ほうじ茶……。斬新なメニューに目を奪われる。奮発し、期間限定「カプレーゼ」(同1800円)をオーダー。登場した氷は、初めて目にするビジュアルだ。

 パルミジャーノ・レッジャーノが粉雪のようにかかり、旬の桃がまるごとひとつ。シャインマスカット、生ハム、モッツァレラチーズ、バジルも盛りつけられている。桃シロップ、味に変化をつける岩塩、バルサミコ酢、オリーブオイルもつく。

 こだわりを感じつつ、待ち時…

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