子どもたちに野球の魅力を知ってもらうため、山口県高校野球連盟は15日、「キッズベースボールフェスタ山口」を宇部市のユーピーアールスタジアムで開いた。
未就学児と小学3年までの児童計94人が参加。子どもたちの指導にあたっている元プロ野球選手らにも見守られながら、県内の高校の野球部員128人とともに、キャッチボールや、野球型のボール遊び「BTボール」の試合などを楽しんだ。
BTボールの試合では、間違った方向に打ったり走ったりする子どもや、守備をする際に互いにボールを奪い合う子どもたちもいたが、次第に慣れ、「楽しかった！」などと歓声を上げた。
終了後には、家庭に眠っていた子ども用の野球用具をプレゼントした。高野連は今後、こうしたイベントを各地区や各市町で開くことをめざす。
