Smiley face
写真・図版
内覧会に出席した(左から)和光の庭崎紀代子社長、セイコーグループの服部真二会長、空間デザインを手がけた新素材研究所の杉本博司さん、榊田倫之さん
  • 写真・図版

 時計塔で知られ、腕時計や貴金属などを取り扱う東京・銀座の和光本店が20日、地下フロアをリニューアルオープンさせる。セイコーグループが18日に発表し、メディア向け内覧会を開いた。

 空間デザインを手がけたのは杉本博司さんと榊田倫之さんが主宰する新素材研究所で、コンセプトは「舞台と回廊」。中央部にはセイコーグループである和光のルーツ、時計に見立てた巨大な回転テーブルが設置された。

 素材は京都で何百年も使われてきた石畳や、国内で調達した木材などを使った。杉本さんは「戦争で空襲があった中でも残ったこの建物は、戦前から続く日本の象徴。重い使命だが引き受けた」と語った。

ファッション、ジュエリー、アート。その一つが…

 グランドセイコーやクレドー…

共有
© 2024 Japan Today. 無断転載を禁じます。