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 オンラインで記者会見するフィギュアスケート男子のイリア・マリニン=18日

 フィギュアスケートの世界選手権(26日開幕・米ボストン)で2連覇を目指す男子のイリア・マリニン(米国)が18日、オンラインで会見し、前回2位のライバル鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)について「刺激的なスケーターで、滑りやジャンプが洗練されている。競い合うのは本当に楽しい」と話した。

 1月の全米選手権のフリーでクワッドアクセル(4回転半)を含む4回転以上のジャンプを5種類、計6度着氷したが、今大会の構成は「氷の状態などを見て決める」と明言を避けた。

 1月の米旅客機事故でフィギュア関係者も犠牲となり「追悼に値する演技をしたい」と沈痛な表情を浮かべた。

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