宮沢喜一首相(右)を訪問した長崎県島原市の鐘ケ江管一市長(肩書はいずれも当時)=1991年11月20日、首相官邸

 鐘ケ江 管一さん(かねがえ・かんいち=元長崎県島原市長)22日、肺炎で死去、94歳。通夜・葬儀の日程などは未定。

 80年から3期12年間、島原市長を務めた。91年の雲仙・普賢岳の噴火災害では、沈静化を願ってひげを伸ばした姿で陣頭指揮を執り、「ひげの市長」と呼ばれた。

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