第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に長野代表として出場する長野日大は2日、大阪入りして初めての練習に臨んだ。選手たちは約2時間汗を流し、大舞台での戦いに向けて準備を整えた。
チームは新幹線などを乗り継いで1日午後7時ごろに大阪市内の宿舎に到着した。移動の疲れが残っていることから、松橋将之監督は2日午前を自由時間とし、午後3時から大阪府貝塚市内でノックや打撃練習を始めた。
北原琥汰朗選手(3年)は「大阪は暑さが長野とは全然違う」と話し、薄井颯太選手(同)は「根性で乗り切っていきたい」と笑顔だった。
3日午前には甲子園での練習があり、待望の聖地に足を踏み入れる。(高億翔)