横浜との決勝後、スタンドへのあいさつを終えて引き揚げる智弁和歌山の選手たち。左端は中谷仁監督=新井義顕撮影 智弁和歌山と市和歌山が参加した第97回選抜高校野球大会は、智弁和歌山の準優勝で幕を閉じた。両校の戦いぶりを振り返る。 31年ぶり優勝ならず 1994年以来2度目の優勝を目指した智弁和歌山。決勝までの5試合でチーム打率は3割5分7厘と強打を示した。 荒井優聖(2年)、山田凜虎(2年)の両選手が各3本の二塁打を放つなど、長打は計11本。一方で、計23の犠打・犠飛で緻密(ちみつ)な攻撃も披露した。 全5試合に先発した渡辺颯人…