事故当時の状況を説明するアイグランの橋本雅文社長(中央)ら=2024年11月15日午後2時25分、札幌市中央区 「お子様の命を失うという、保育園では絶対にあってはならないということが起きてしまい、深くおわびを申し上げます」 札幌市北区の認可保育施設「アイグラン保育園拓北」で1歳1カ月の男児が食べ物をのどに詰まらせ、死亡した。施設を運営するアイグラン(本社・広島市)の橋本雅文社長は記者会見で経緯を説明した。 給食がのどに詰まり、1歳1カ月の男児死亡 食育掲げる保育施設 事故は10月23日昼、施設内で調理された給食を食べている途中に起きた。 献立は離乳食の「豆乳みそ汁…