仙台市の中心街で49年間、食料品から日用品までそろう総合スーパーとして市民に親しまれてきた「イオン仙台店（旧ダイエー仙台店）」（青葉区中央2丁目）が28日、閉店した。東日本大震災ではいち早く店舗を再開させるなど、長く「仙台の顔」として生活を支えてきた。
「49年間長きにわたりご愛顧いただき、本当にありがとうございました」
午後7時過ぎ、店が接する商店街側の入り口付近は、大勢の人で埋めつくされた。店長が深々と頭を下げ、シャッターがおりると、大きな拍手が鳴り響いた。
「誕生日もクリスマスも…」壁一面に感謝の言葉
5階の特設会場で開かれた「…
