青森山田―沖縄尚学 力投する青森山田3番手の下山=滝沢美穂子撮影

(19日、第97回選抜高校野球大会1回戦 沖縄尚学6―3青森山田)

 青森山田の背番号1、下山大昂は六回から登板した。3回を1安打無失点、打撃でも七回に2点適時打と気を吐いた。しかし、「監督からの信頼度が低い」。乕谷(とらたに)朔ノ助、菊池統磨、下山が3回ずつ継投するのが必勝パターンだが、この日は前の2人が失点。救援を直訴したものの、出番は1回早まっただけだった。本音は先発、完投。「この悔しさは夏にはらしたい」

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