開会式リハーサルで入場行進の練習をする青藍泰斗の選手たち=2025年8月4日、阪神甲子園球場、津布楽洋一撮影

 第107回全国高校野球選手権大会(日本高野連、朝日新聞社主催)の開会式リハーサルが4日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。栃木大会を勝ち抜いて35年ぶり2回目の出場を果たした青藍泰斗の選手たちも、入場行進の練習に参加した。

 リハーサルは、5日の本番の開会式と同じ午後4時に始まった。青藍泰斗の選手たちは佐川秀真主将を先頭に、笑顔で足並みをそろえて、力強く行進した。試合で記録員を務める川田萌杏那(もあな)さん(3年)は「選手たちの行進を見て、甲子園に来たと実感した」と感動した様子。青山尚緯監督は「(青い)ユニホームが目立つので、(本番までに)もう少し行進の練習をさせる」と語った。

 青藍泰斗の初戦は大会5日目の9日。1回戦で佐賀北(佐賀)と顔を合わせる。

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