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作業床の解体を終え、一望できるようになった首里城正殿の外観=2025年8月6日午前11時52分、那覇市、日吉健吾撮影
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 2019年の火災で焼け落ち、復元工事が進む首里城で、正殿の外観工事が終了し、報道陣に公開された。赤瓦や朱色の柱、色鮮やかな装飾などが6年ぶりによみがえった。

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 復元工事は、正殿を「素屋根」と呼ばれる建物で囲った状態で進められてきた。工事の一部は一般公開していたが、これまでは作業用の床が設置され、素屋根の内部でも外観全体は一望できなかった。

 今回、外観の完成に伴って作業用床が撤去され、素屋根は順次撤去される予定。10月下旬をめどに一般の来場者も正殿全体を見られるようになる。今後は内装作業などを進め、26年秋に完成する見通し。

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