第34回奈良県合唱コンクール（県合唱連盟、全日本合唱連盟関西支部、朝日新聞社主催）が18日、大和高田市のさざんかホールで開かれた。小学生の部に1校、中学校の部に6校、高校部門のAグループ（6～32人）に4校が出場し、歌声を会場に響かせた。
大和高田市立高田小は11月17日に福島県郡山市である全国大会に出場する。
中学校の部は香芝市立香芝北中、同香芝東中、同香芝中の3校が県代表に選ばれた。高校Aグループは郡山高校と、昨年の全国大会で金賞を受賞した畝傍高校が県代表に決まった。
中学と高校の県代表5校は9月23日に大阪府枚方市である関西合唱コンクールに出場する。
審査結果は次の通り。（出演順）
【小学生】金賞=高田
【中学校】金賞=香芝北、香芝東、香芝▽銀賞=天理、真美ケ丘、広陵
【高校A】金賞=郡山、畝傍（シード）▽銀賞=高田、生駒
「悔い残らないよう」関西大会へ抱負
高田小は「一番はじめは」など2曲で豊かなハーモニーを聴かせた。
香芝北中は「春風」「かなしみのようにひそかに」を披露。部長の下間美月さん（3年）は「緊張もあったけど、やることはやり切ったのですがすがしい気持ちで舞台に立てた。みんなで楽しむことを心がけた」と話した。
関西大会に向けては「やり切…
