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山口県

 山口県東部の県立5高校の再編統合計画で、県教育委員会は新しくできる2高校の校名を柳井、田布施農工にする方針を決めた。19日の県教育委員会会議で県教委が示した。県議会6月定例会の文教警察委員会へ報告し、それぞれ今の柳井(柳井市)と田布施農工(田布施町)の校舎で来春開校する。

 再編統合の対象となる5校は、柳井、田布施農工、熊毛南(平生町)、柳井商工(柳井市)、熊毛北(周南市)。新しい2校では柳井に普通科5学級、ビジネス情報科1学級、田布施農工に食農デザイン、緑地土木デザイン、機械デジタル、建築、ライフデザインの各学科が1学級ずつ設けられる。

 県教委は、学識経験者や関係市町、保護者らからなる検討委員会での新校名の議論を踏まえ、所在地を示し、地域住民に親しみやすく、わかりやすいといった理由から、柳井、田布施農工に決めたという。

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