春季東北地区高校野球山形県大会の組み合わせ抽選会が2日、山形市であり、参加37チーム(43校)の対戦が決まった。
ブロック大会の上位8チームがシードに選ばれた。昨秋の県大会を制した鶴岡東など3チームが第1シードに入ったが、昨秋の東北地区大会ベスト4の山形中央はブロック大会で敗れ、シード入りを逃した。
鶴岡東の酒井友成主将(3年)は「守備からリズムをつくる野球をしっかりやっていきたい」。山形中央の武田陽翔(はると)主将(3年)は「目の前の相手に勝ち、夏に向けて課題を見つけていきたい」と抱負を語った。
9日に開幕し、25日に米沢市営野球場で決勝がある。上位3チームは6月に山形県で開かれる東北地区大会に出場する。