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小千谷の吹奏楽部員たち=2024年8月11日、長岡市立幸町2丁目、茂木克信撮影
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 第65回新潟県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の高校Bの部(30人以下)と中学Aの部(50人以下)の代表選考と、小学生の部、大学の部が11日、長岡市立劇場(同市幸町2丁目)で行われた。審査の結果、高校Bは4団体、中学Aは5団体など、計11団体が西関東大会への出場を決めた。

 またこの日は、第27回新潟県小学生バンドフェスティバル(同主催)のステージパフォーマンス部門もあり、新潟市立山の下小マリンキッズが西関東大会への出場を決めた。

 県吹奏楽コンクール各部門の代表は次の通り。西関東大会の日程、開催地は大会や部門で異なる。

 ◆高校Bの部

 小千谷、帝京長岡、新潟第一、十日町

 ◆中学Aの部

 妙高市立新井、新潟市立関屋、上山、新津第二、燕市立燕

 ◆小学生の部

 【金賞】魚沼市立堀之内

 ◆大学の部

 【金賞】新潟大

「プレッシャー乗り越えた」 高校B・中学Aの各部の演奏後の声は

 1番手で登場した小千谷は、「繫(つな)ぐ」を目標に掲げて今大会に臨んだ。曲のつなぎの部分を大事にするという意識づけのほかに、部の伝統をつなぐという意味も込められている。

 県大会では過去5大会すべてで金賞を獲得し、うち4大会は西関東大会に進んだ。昨年8月に部長に就任した松田苺佳(まいか)さん(3年)は「先輩方からの伝統を崩してはいけないというプレッシャーがあった」と打ち明ける。

 一方で「自分は前に出るタイ…

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