7月5日に開幕する第107回全国高校野球選手権鹿児島大会(鹿児島県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が21日、鹿児島市の県立鶴丸高校であり、連合チームを含む参加63チーム(74校)の対戦相手が決まった。3年連続の優勝をめざす神村学園は第1シードで、2回戦から登場。鹿屋工と明桜館の勝者と対戦する。

 抽選会には各チームの監督や主将らが参加。県高野連の黒木誠会長が「しっかりと練習で総仕上げをして、悔いのない大会にしてほしい」とあいさつした。

 シード校の順位は昨秋と今春の県大会、6月の県選抜大会の成績をもとにした総合ポイントで決めた。第1シードは昨秋、今春の県大会と県選抜大会を制した神村学園、第2シードは昨秋の県大会で準優勝した鹿児島実がそれぞれ選ばれた。第3シードはポイントが同数のため、くじ引きをした結果、第3シードは出水中央、第4シードは鹿屋中央に決まった。第5シード以下は樟南、鹿児島城西、鹿児島工、加治木の順。

 1回戦の注目試合は、12日…

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