今季の麻雀(マージャン)のプロリーグ戦「Mリーグ」が17日、閉幕した。全9チームによるレギュラーシーズン、上位6チームのセミファイナル、上位4チームのファイナルの全てを1位で通過したユーネクストパイレーツが史上初の「完全優勝」を達成。4季ぶり2度目の優勝で、複数回の優勝も初となった。
Mリーグは2018年、麻雀を頭脳スポーツ化させる理念を掲げて、ゼロギャンブル宣言とともに発足。選手には違法賭博との決別が課されている。健康・安全にプレーできる環境整備や、世代間の交流促進を目指すリーグの趣旨に賛同して、朝日新聞も主要スポンサーとして、創設当初から関わっている。
各チームは男女混合で4人の麻雀プロと所属契約を結んでいる。(前田健汰)