Smiley face
黄金色のチヌ(クロダイ)=加藤弘之さん提供
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 瀬戸内海に面する広島県大竹市の沖合で、黄金色のチヌ(クロダイ)が水揚げされた。全長49センチ、重さ1.84キロ。専門家は「ここまで全身が金色で、大きなチヌは見たことがない」と驚いている。

 黄金色のチヌは、漁をしていた同県海田市漁業協同組合員の加藤弘之さん(77)=広島市安芸区=が11日朝、引き揚げた。「50年取ってきて、こんなチヌは初めて」と加藤さん。

 自宅に持ち帰り、家族に披露。孫の有梨香(ゆりか)さん(25)が、広島大大学院の海野徹也教授(水産増殖学)にメールで問い合わせると、「DNA型を調べたわけではないので確定ではないが、見た目はチヌで間違いないだろう」。

大物チヌの体内には…

 せっかく手にした黄金色のチヌ。捨てるわけにも、食べるわけにもいかない。

 加藤さんは釣具店で記念のカ…

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