2021年9月のマドリード公演から(C)Maarten Vanden Abeele=Pina Bausch Foundation提供 ストラビンスキーの「春の祭典」には、20世紀を代表する舞踊家たちがこぞって振り付けを行ってきた。18年ぶりのピナ・バウシュ版の来日は、ダンサー全員をアフリカの国々から選んだという話題作だ。バウシュ最初期の「PHILIPS 836 887 DSY」とアフリカの舞踊家ジェルメーヌ・アコニーの「オマージ…