「夫の衆三が亡くなってもうすぐ1年。毎日写真に声を掛けています」=東京都練馬区、小山幸佑撮影 ■経済学者・暉峻淑子(てるおかいつこ) 《96歳の今も講演会に呼ばれ、本や雑誌に載せる原稿を執筆する。日々、学びを深めている》 今月初旬に、名古屋で開かれた日本弁護士連合会の生活保護に関するシンポジウムで、人権と相互承認について基調講演をしました。その時、ある研究者が韓国の生活保護について優…