■服飾評論家・深井晃子 思い返せば、色々な服を着てきました。最初はイヴ・サンローランやジョルジオ・アルマーニなど、フランスやイタリアの服に憧れましたね。 三宅一生さんの服は、1990年代によく着ました。独自の工程でひだを寄せた「プリーツ・プリーズ」を着て海外に行くと、「これ何? 触らせて」っ…