■政治学者・前熊本県知事、蒲島郁夫 《21歳のとき、人生で初めての大きな決断を下す》 農業青年200人を米国に送り、米国式農業を2年間、実地に学ぶ機会を与える。国の外郭団体が主催する「派米農業研修生プログラム」の新聞広告を目にしたのがきっかけでした。 農協の存在意義に疑問を感じていた私は「…