23日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業で作るダウ工業株平均は前日の終値より419.59ドル(1.07%)高い3万9606.57ドルで取引を終えた。米中の関税を巡る対立が和らぐとの見方が広がったことなどから、買いが優勢となり、一時は1100ドル超上昇した。
米大企業を幅広く網羅するS&P500指数は1.67%上昇した。23日に決算を発表した航空機大手のボーイングのほか、ネット通販大手のアマゾンや、半導体大手のエヌビディアなどを中心に、幅広い銘柄で株価が上昇した。
米紙ウォールストリート・ジ…