【動画】能登半島地震による津波被害を受けた珠洲市宝立町=白井伸洋、小玉重隆撮影

津波で大きな被害を受けた石川県珠洲市宝立町。地震から3カ月以上経っても、被害の爪痕があちこちに残っていた=2024年4月8日午後、ドローンで白井伸洋撮影
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 能登半島地震による津波で大きな被害が出た石川県珠洲市宝立町を8日、ドローンで撮影した。地震の発生から10日で100日が経ったが、多くの倒壊家屋がそのまま取り残されていた。

 半壊認定を受けた仕事場を見に来ていた栃平照子さん(60)は、「海水につかったせいか、書類はベトベトで、クリップもさびていた。崩れた家が残る景色は変わっていない。まだ先のことを考えられない方も多いのでは」と話した。(白井伸洋、小玉重隆)

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